機関紙建設なんぶ

機関紙建設なんぶ
2021年1月10日号

新年あけましておめでとうございます。
《執行委員長  石井 正》

年の初めにあたり、ごあいさつを申し上げます。
 昨年は、新型コロナウイルス感染の世界的な拡大により、住宅デーなどの地域貢献にむけた取り組み、組合活動の担い手作りにむけた家族ぐるみのイベントなど、これまで築き上げてきた様々な組合活動が制約されるなか、コロナに負けない組合活動の在り方を模索し、新型コロナの感染拡大から仲間のいのちと健康、暮らしと営業を守る取り組みとして、郵便や電話により仲間に「コロナで困っていることはないか」の声掛けを展開してきました。また組合活動を内外に紹介する機会として、料理教室の動画配信や、港区などが主催する「WEBでみなと区民まつり」への動画参加など、新しい組合活動を展開しています。
 こうした活動の下、春と秋の組織拡大運動に多くの組合員と家族の皆さんのご協力を頂き、18年連続で目標を達成、1月1日現勢を増勢で迎えることができました。都心区での建設労働運動の基地としての機能を高め、1,301人の組織実現をめざしていきます。
 「第3波」と呼ばれる新型コロナウイルスの感染が広がる中、苦境に悩む仲間に寄り添い、「誰ひとり取り残さない」活動を強化し、運動をすすめることにします。今年も皆様のご協力をお願いします。