機関紙建設なんぶ

機関紙建設なんぶ
2018年11月10日号

43人の新しい仲間を迎え
16年連続の支部目標・10年連続の全分会目標を達成!

2018年秋の組合員拡大月間の特徴
 組合員訪問行動では、中間決起と位置付けた「仲間とつながる交流会MINATO」への参加やみなと区民まつり、家具転倒防止器具取付事業への協力を組合の結集軸として展開しました。定例の拡大行動日に夜間の組合員訪問を実践すると共に、10月14日の日曜日には3部隊編成で一日かけての組合員訪問行動に取り組みました。事業所対策では10月中旬から終盤にかけて、ほぼ毎日、昼間の事業所訪問行動に取り組みました。また、「就業規則学習会」や「建設キャリアアップシステム(CCUS)」、を告知する組合未加入の建築設計事務者へのDM、国民健康保険料がここ数年毎年引き上げられていることから元組合員に土建国保再加入を訴えるジャンボハガキの送付などの大量宣伝にも取り組みました。
 来年2月以降、高さ2メートル以上で施工作業をする場合、フルハーネス型の安全帯を使用することが義務付けられ、特別教育の受講が必要になったことから、11月25日に支部独自講習を企画し、特別教育への受講を呼びかけるとともに組合未加入者への組合加入を追求しました。
 秋の拡大月間の到達
 大島分会では、健保適用除外により厚生年金を適用している事業主があらたに雇用した労働者と長年口説いていた個人事業主が加入し、分会目標を達成しました。
 事業所分会では、フルハーネス教育を目的とした加入と新規雇用従業員の加入、仲間のつながりによる加入により、目標を達成することができました。
 みなと分会では、公営国保料が高額となるなか土建国保への加入を求めた元組合員の加入や新規の個人事業者、労災保険の特別制度への加入、仲間のつながりを求めた仲間の加入などにより目標を達成することができました。
 福寿会・青年部・女性の会も秋の月間目標を達成しました。
 以上の成果により、16年連続での秋の拡大月間の支部目標を達成するとともに、10年連続となる全分会目標を達成させることができました。
 最後まで目標達成に尽力したすべての仲間のみなさんに御礼申し上げます。引き続き、年間拡大目標の達成と組織の実増をめざし奮闘することになります。

第7回港区ものづくり・商業観光フェアに初参加

第7回港区ものづくり・商業観光フェアが“つくる・まなぶ・みせる”未来へつなぐMINATOをテーマに、みなとパーク芝浦において、11月9日(金)・10日(土)の日程で開催され、港支部はモザイクタイルの工作教室で初めて参加しました。総勢40の団体や企業が参加し、仮面ライダージオウショーやONE PIECEのチョッパー、東京タワーのノッポンなどのキャラクターやANAグループの航空教室、360度のVR体験、そば打ち体験、ハーモニカ製作体験、ボッチャ体験など、港区の魅力に出会うことになりました。
 9日は予想批判してウィークデイということもあり、くわずかの参加に留まりました。土曜日は学校も休みとなり、多くの子供たちが様々な体験コーナーに参加しました。港支部のモザイクタイル工作教室も、一度に10人程しか対応できない狭いブースではありましたが、土曜日だけで130枚の制作を援助し、2日間で168枚の制作を援助しました。

仲間の支援に感謝【大島分会書記長:井坂秀和】

元副分会長の藤澤一夫さんを訪ねてみました。奥さんの多寿子さんと二人で自宅再建の作業中でした。建築大工業の藤澤さんは奥さんも大工職人として、いつも一緒に現場で働いていて、地元でも高い評価を受けている職人さんです。
 しかし、今年の5月に漏電による火災で自宅と作業場を全焼し、家財や機械・道具等を一瞬にして失ってしまいました。幸い生命は無事だったものの、作業場や機械・道具を奪われては生活再建の目途を立てることも困難な状態でした。
 そんな中、港支部の仲間が藤澤さんへ無料で大工道具を提供してくださり、また、支部の多くの方からお見舞いのカンパも寄せていただきました。土建火災共済からの給付を元に作業場を再建し、今は自宅を今年中に完成を目指して再建中です。
 「大工道具をいただいたことは、本当に助かっています。仲間のみなさんに感謝しています」多寿子さんは明るい笑顔で話してくれました。
 土建ならではの仲間の助け合いに感謝しつつ、藤澤さんが一日も早く元通りの生活ができるようにと願っています。

組合員・家族のみなさまへ
映画チケット前売券のご案内

前売り券の取り扱いについては、窓口販売となります。前売り券を希望される方は、港支部事務所に現金をご持参してご購入下さい。
 尚、チケットの枚数には限りがございますので、ご購入の際は事前に港支部までお問合わせ下さい。

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