機関紙建設なんぶ

機関紙建設なんぶ
2018年5月10日号

家具転倒防止説明会 

港区では、家具転倒防止器具等を無償で支給する制度を実施するとともに、高齢者や障害者、妊産婦、ひとり親世帯には器具の取付支援も実施しています。
 転倒防止器具等の取付支援事業をより有効に実施する方法として、港区地域防災支援課より、建設事業の技術技能者集団である全建総連東京都連港地区協議会(東京土建港支部と首都圏建設産業ユニオン城南支部、東京都建設組合で構成)に協力要請があり、技術技能者の建設労働組合として港区の取付支援事業に参加することになりました。
 事業を主管する港区防災危機管理室防災課地域防災支援係の大船係長、瀬口主事による事業概要の説明会を5月8日に実施し、港支部から16人、地区協議会の他組合から8人が参加しました。併せて、地区協議会としての取り組み方法についても意見交換しました。
 転倒防止器具等の取付事業への参加要請の背景には、港区と東京土建港支部、結成直後の全建総連東京都連港地区協議会の三者による「防災協定」の締結が直接の背景ではありますが、港区大運動実行委員会等の地域共闘による対区交渉や住宅デーや「ふれ愛まつりだ!芝地区」、「みなと区民まつり」、児童館や学校での工作教室の開催など、建設労働組合として港区の行事や地域イベントなどに積極的に貢献して来たことに在ります。建設労働組合としての地域への貢献活動の推進とそれを支える組織建設と仲間を増やす拡大運動を推し進めてきたことに要因があります。引き続き、転倒防止器具取付事業への参加希望組合員を募集します。希望者は、支部事務所までお問い合わせください。

組合未加入者に薦めてください!春の組合員拡大月間

春の拡大月間の目標は、年間拡大率6.5%の月間中での到達を目標に、当面、春の月間での4.0%・49人(みなと分会:10人、事業所分会:37人、大島分会2人)を基準目標とし、1月現勢比での実増と全分会目標達成をめざしています。
 春の月間は、みなと分会の組織強化に向け、現役世代組合員に対し5月に開催する「仲間とつながる交流会MINATO」への参加呼びかけを、訪問や電話作戦を駆使して取り組んでいます。事業所対策のとりくみでは、設計部会設立を見据え、建築設計事務所訪問を中心に、建築士の交流や港区からの危険度判定員の要請がある事を伝え組織化を図っていきます。同時に事業所での新規採用者の組合加入を推し進め、健康まつり、住宅デーなどの催しの参加呼びかけも深めていきます。また昨秋の拡大月間で得た対象者に組合加入を呼びかけています。
 5月10日現在、みなと分会2人、事業所分会23人、大島分会0人の合計25人(拡大率2.05%)の成果となっています。加入理由を分析すると、76%が組合既加入事業所の新規採用による加入となり、港支部の特徴が表れている一方で、組合の魅力に初めて触れる対象者の掘り起しが進んでいません。
 土建国保を筆頭に、社会保険加入問題の相談を通じて労働保険や厚生年金手続き、不払い相談や建設業許可・経営事項審査の相談、工事や建築士の賠償保険など、組合員の皆さんは東京土建の様々な制度を利用されていますが、こうした諸制度の維持発展は、東京土建の組織数がより強く、より大きくなることがどうしても必要です。
 みなさんの現場の仕事仲間や同業者、下請業者、応援先など、東京土建未加入の人や会社がありましたら、ぜひとも組合を薦めてください。ご紹介いただければ、いつでもどこでもお伺いし、組合制度の説明をしています。ひとりでも多くの仲間を組合に迎えて、より充実した制度をもつ東京土建を実現しましょう。

第89回メーデーが代々木公園で開催

第89回中央メーデーが代々木公園で開催され、全体で2万8千人、支部から20人が参加し、「あべ温泉忖度の湯」デコレーションカーを先頭に、青山通り外苑前交差点までデモ行進しました。支部としてのデコレーションの作成は久しぶりとなり、東京土建の出し物コンクールでの入賞を狙いましたが、組合員・家族の参加も少なく入賞には至りませんでした。しかし、共同通信などのマスメディアの享けはよく、海外にも発信され、メーデーのデモ行進を彩りました。

組合員・家族のみなさまへ
映画チケット前売券のご案内

映画チケットの前売り券をご案内致します。前売り券、窓口販売となります。前売り券を希望される場合は、事前にお問い合わせのうえ、港支部事務所に現金をご持参してご購入下さい。

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