機関紙建設なんぶ

機関紙建設なんぶ2017年5月10日号

いよいよ終盤・春の組合員拡大月間
下請けや職人のご紹介を

東京土建では、4月・5月を「春の組合員拡大月間」として、組合員を増やす運動に取り組んでいます。
 現在までに支部が把握している今後の加入予定者は9人となり、みなと分会と大島分会での目標達成が支部の月間目標達成の必要条件となります。最後までの奮闘をお願いします。
 春の拡大月間は、年間目標や年間増勢を達成するためには大変重要な時期になります。年度初めの新体制で取り組む最初の拡大運動であり、年間を見通した組織建設を前進させるための飛躍台とする月間です。

拡大運動は組織強化

月間での組合員訪問行動で、仲間の顔の見える活動にすることが必要です。仲間に依拠して組織力をいかんなく発揮することで、主体的な組織活動を前進させることが求められます。活動する仲間を増やし、多くの仲間に活動参加を訴え、拡大運動を通して、成果と共に組織を強化し、課題克服に取り組むことにします。

3つの組織活動で課題克服の具体化をすすめよう

組合員訪問や様々な組織活動で、より多くの仲間と語り共に組合運動をすすめる仲間を増やしていくことが大切です。仲間や事業所との対話相談をさらに深め、3つの組織活動(分会・群の活性化、人づくり・活動家育成、事業所との関係強化)を推進し、仲間とつながる活動、学習相談会、現場訪問や宣伝計画、昼間からの行動計画などを実践することにします。

足場特別教育受講を呼びかけよう

みなと分会では、この間の拡大訪問行動の中で、足場特別教育を組合で実施してほしいとの要求が訪問先の仲間から出されたことを受け、支部では6月にみなと会館で足場特別教育を実施します。
 建設職人であれば職種を問わず需要が高い講習です。組合未加入の仲間には組合に加入して特別教育を受講するよう声掛けを広げましょう。

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第88回メーデー開催
「原発なくせ」の声をアピール

5月1日、第88回中央メーデーが代々木公園で開催され、全体で3万人、港支部の仲間27人が参加しました。午前中の全体集会の後、外苑前までのデモ行進に出発するころには、それまでのさつき晴れから一転、雷鳴とどろく大雨に見舞われました。
 メーデーでは毎年、東京土建の各支部は宣伝カーにデコレーションをしたり、参加者みんなでパフォーマンスをしながらデモを行っています。港支部は今年、放射能に汚染された「黒い雨」をイメージした「原発なくせ」ビニール傘を作成、デモ行進中に傘を差しながら、すべての原発再稼働反対、自然エネルギー転換を訴えました。
 突然の嵐の中を強行するパレードでしたが、「原発なくせ」ビニール傘本来の機能が発揮され、参加者全員風邪をひくこともなく無事デモ行進を終えることができました。

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第40回住宅デー ご家族や仲間での参加を
今年は6月4日に開催

「住宅デー」は毎年6月、地域の皆さんに私たち建設職人の仕事や技能を理解してもらう組合最大のイベントの一つで、住宅相談や改善アドバイスを通じて地域の信頼を得る絶好の機会として実施します。港支部では、今年も好評の包丁研ぎやまな板削り、子どもたちに大人気の木工教室、焼きそばや産直野菜提供など、楽しい催し物を行います。
 住宅デー開催にあたっては、「住宅デーの3目標(組合員・家族の参加50人以上、地域からの来場者500人以上、住宅相談1会場当たり6件以上)」の達成をめざし、組合員・家族への事前の参加・協力呼びかけ、会場周辺の住民への事前宣伝、町内会・自治会等への挨拶と協力要請などを行い、地域とともに取り組む、参加者・来場者の皆が楽しめる住宅デーにしていきます。
 6月4日は、ご家族や職場のお仲間でお誘いあわせの上ご参加ください。