| 安倍首相は日米同盟強化へ新鋭兵器大量購入を約束 トランプ大統領が来日し、安倍首相との会談では北朝鮮問題が中心に話し合われ、更なる圧力強化方針の確認とアメリカ兵器産業から大量の最新兵器の購入の約束で、両国首脳は「完全に一致した」ことを表明しました。米太平洋艦隊は、空母3隻による朝鮮半島近海での訓練を実施しした。国際的には対話・外交による解決が大きな流れであり、日本国民は偶発的な接触から本格的な戦争の火ぶたが切られることに不安が募り、「圧力に不安56%」と、朝日世論調査でも反対が多数となっています。そのような中、北朝鮮は11月29日未明に弾道ミサイル(ICBM級)を発射し、53分後に青森県西方250kmの日本の排他的経済水域(EEZ)に落下しました。高度は過去最高の4,500kmまで上昇し960km飛行したとされ、通常の角度で発射した場合の射程は1万3千kmに及び、米国全土が射程に入ることになります。
   
 謙虚で丁寧な説明にほど遠く加計学園疑惑晴れぬまま開校へ 安倍首相の所信表明演説(総選挙後の特別国会)は、開会から2週間以上も経ち、わずか15分という非常に短く、具体策が乏しく、謙虚な姿勢とは言えない、物足りない内容でした。会計監査院による森友学園への国有地売却疑惑についての報告書では、「地下埋設物の撤去・処理費用の十分な根拠が確認できない」と記載され、「法令に基づき、適正な価格で売却した」とするこれまでの政府答弁が否定されました。また加計問題では特区構想の枠組みによる特例で来年4月の開校を認可されましたが、首相の関与疑惑は晴れていません。消費税増税の口実とした「保育無償化」は、認可外も所得制限を導入して対象(「すべての子供たちに」はウソだったことに世論が反発)とすることに方針転換し、政策の混乱ぶりがうかがえます。応能負担による、適切な課税による財源の確保が必要です。
 実感なき景気回復 消費と内需に力不足 要因は賃金と雇用の低迷 景気回復は戦後2番目の長さに達していると報じられていますが、庶民に実感はなく、個人消費は足踏みとなり、「賃金と雇用」が改善せず、内部留保と設備投資は右肩上がりとなり、人件費は全くの横ばいのままとなっています。政府は完全失業率の改善をアベノミクスの成果としていますが、派遣など非正規雇用の不本意な就労となり、広義の失業者の増加で、低失業率でも賃金は上がらず、低賃金の温床となっています。
   
 改憲めぐって 自民党は党内論議再開 公明党は慎重姿勢 自民党は憲法9条に自衛隊を「加憲」し、「戦力不保持と交戦権否認」を謳った憲法9条二項を否定する党内論議を再開し、与党・公明党の山口代表は国民の3分の2獲得が必要と慎重論で牽制し、慎重姿勢を強め、国民は「改憲急ぐ必要ない66%、急ぐべき24%」と改憲全般には圧倒的に否定的です。安保法制の下では、海外派兵と他国軍の後方支援ができ、専守防衛の原則は崩されています。自衛隊の「加憲」は単に存在の明記だけではなく、9条の本質を覆すものです。 国保予算要求 今年最後の財務省へのハガキ要請 財務省は12月20日旬までに2018年度予算案を確定させます。仲間の努力で勝ち取った概算要求額2,962.5億円を減額させることなく満額確保し、現行補助水準を維持して国保組合の安定運営めざし、財務省に向けた今年最後のハガキ要請行動に取組みます。 組合員・家族一人1シート(主計局長、主計局次長、主計官2名:ハガキ4枚)の記入を目標に、国保補助金の必要性を、ハガキに託して要請します。財務省の新年度予算案についての考え方は、縮減、抑制です。私たちの声を「ハガキ」で届けることにより、予算を削減させない取り組みが求められています。国には国保組合への補助が義務づけられていないため、財務省に届くハガキが少ないと国保組合を必要としている人が少ないと判断され、補助金が削減される可能性があります。国の担当者は、「皆さんから頂いたハガキの切実な思いが、予算を付ける後押しになる」と発言しています。私たちの権利は主張し続けていなければ、護ることが出来ません。
 
 年末拡大と春一番拡大にご協力ください!◆年間拡大率12.5%まで残目標・9人秋の組合員拡大月間以降、雇用日加入と随時加入により事業所分会で2人が加入し、年間拡大率12.5%までの残目標は9人となりました。来春の増勢と年間拡大目標の達成めざし、最後までの奮闘にご協力ください。秋の月間で掘り起こした対象者には、この年末での加入の有無を確認するとともに、仲間への訪問行動で新しい対象者を掘り起こすことにします。ご協力をお願いします。
 ◆春一番拡大の成功に向けて年明けから年度末に向けて、年末調整や確定申告相談・労働保険の年度更新、新年度保険証の交付会、来春4月から受付が開始される建設キャリアアップシステム対策など、相談業務や実務が立て込む時期となり、多くの組合員が事務所に結集する時期でもあります。年度末を前後して、組合の運動と業務の最繁忙期となり、書記局は実務に追われ多忙を極めますが、組合員の信頼にこたえる実務と相談活動に奮闘することにします。
 知って知らせて得する組合員のお知らせコーナー◆国交省、登録基幹技能者を建設業許可で主任技術者要件に省令改正へ国交省は建設業法で定める主任技術者要件に、施工管理技士などに加えて登録基幹技能者を位置づけることにしました。登録基幹技能者は、職業訓練指導員とともに建設キャリアアップシステムでは技能レベル4(最上位)と想定され、登録基幹技能者の受験資格は、1級技能士(技能レベル3)や1・2級施工管理技士、10年以上の実務経験か3年以上の職長経験者となります。
 ◆建設キャリアアップシステム
 建設キャリアアップシステムは、技能者の資格や就業履歴を業界統一のルールで蓄積し、技能や経験に見合った賃金の支払いと技能者の処遇改善を図ることが主な目的です。技術技能評価に連動した賃金水準の要求が実現できるシステムとなるよう、積極的に登録していく必要があります。
 ◆「年末統一募金」へのご協力をお願いします
 「国民救援会」「東京都障害者団体」「港区労連」「東京平和委員会」「東京原水協」など、友好団体の組織強化と活動支援の年末募金に協力ください。
 ◆自転車保険に単身者向け新制度を新設
 単身者が加入しやすい「本人限定プラン」を新しく設定し、1月から募集を開始します。
 [保障内容]死亡保障のみ100万円
 [保障範囲]契約者本人 ※賠償責任は家族まで対象
 [年間掛金]2,500円(7/1更新のため初年度は月割)
 ◆第4回事業所セミナー&懇親会の開催
 事業所セミナーは、2018年4月から先行登録が始まる建設キャリアアップシステムの説明会。
 [日 時]2018年2月23日(金)
 第一部:午後4時00分〜午後5時00分
 建設キャリアアップシステムセミナー
 第二部:午後5時15分〜午後6時30分
 懇親会(事業所案内・名刺交換等)
 [会 場]東天紅オペラシティ54階(京王新線初台駅)
 ◆仲間のいのちと健康を守る特定健診・個別健康サポートを受診しよう
 特定健診や個別健康サポートの取組みは、(1)仲間と家族のいのちと健康を守る、(2)早期発見早期治療で医療費を抑え、保険料を抑制する、(3)組織の力量を生かし、(1)と(2)の前進を目的に取り組んでいます。東京土建国保に加入するすべての組合員・家族の皆さんが「健康診断」を受けることで、元気に仕事が続けられることが必要です。万一、病気が発見された際は、保険証は使用できる二次検診、成人病が指摘された際には「個別健康サポート」を受け、医師の指導をうけることにします。
 当面の集会や宣伝行動、学習会にご協力下さい!◆憲法改悪阻止、3000万人署名学習決起集会「みなと・9条の会」と「戦争法廃止!みなと総がかり行動実行委員会」共催の学習集会
 [テーマ]安倍9条改憲NO!
 3000万人署名を成功させるつどい
 [日 時]12月18日(月)午後6時30分開会
 [会 場]機械工具会館
 [講 師]清水雅彦:日本体育大学教授・憲法学
 ◆戦争させない!9条壊すな!総がかり行動集会
 [日 時]12月19日(火)午後6時30分開会、
 [会 場]衆議院議員第2議員会館前
 [参加要請]支部3人
 ◆港各界連・消費税をなくす会・港社会保障推進協議会の共同宣伝行動
 [と き]12月25日(月)午後6時00分〜、
 [ところ]浜松町駅北口、[参加要請]分会10人
 ◆3000万人署名推進 街頭宣伝行動
 12月行動 19日(火)午後6時〜、浜松町駅北口
 1月行動  9日(火)午後6時〜、田町駅三田口
 1月行動  18日(木)午後6時〜、品川駅港南口
 1月行動  29日(月)午後6時〜、表参道駅
 2月行動  9日(金)午後6時〜、赤坂見附駅
 ※各分会10人のご協力をお願いします
 港支部の2017年冬期休暇2017年仕事納め 12月29日(金)午後5時00分
 2018年仕事始め 1月 9日(火)午前9時00分
 ◆2018年港支部「旗びらき(新春のつどい)」
 組合員・家族と区内友好団体及び港区長、港区選出の国会議員、都議会議員、区議会議員などとの「交流・懇親の場」として開催します。
 [日 時]2018年1月19日(金)午後6時30分開会
 [会 場]乃木会館
 [会 費]組合員・家族=1人3,000円
 (新加入者と小学生以下無料)
 ◆18春闘 東京春闘決起集会
 [日 時]1月30日(火)午後6時30分集合
 [会 場]杉並公会堂ホール
 ※JR・丸の内線荻窪駅北口徒歩7分
 [参加対象]支部15人
 ◆18春闘 2・4賃金引き上げ建設労働者大集会
 [日 時]2月4日(日)午後1時〜2時30分
 ※集会終了後、新宿駅前で宣伝行動
 [会 場]ニッショーホール
 (日本消防会館:銀座線虎ノ門駅徒歩5分)
 [参加要請]資本従事者を中心に8人
 ◆18春闘 東京都連シンポジウム(名称未定)
 [日 時]2018年3月6日(火)午後2時〜4時、
 [会 場]星陵会館、
 [参加要請]支部5人(1号動員)
 ◆ 無料経営相談会(要予約) 1人1時間
 [日 時]1月23日(火)、2月20日(火)
 午前10時から正午
 [会 場]けんせつプラザ東京
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